こんにちは。
和歌山県 和歌山市 三つ星整体 FORWARD 上野晃志郎です。
当院は頭痛、肩・首こり、肩、腰、股、膝関節の痛み、スポーツでの怪我、女性のヘルスケア
の分野でどこよりも”丁寧に”、そして”改善できる”整体院です。
さて今日は今流行りの糖質制限の話。これを頭痛との関連でご紹介します。
最近一部のメディアやSNSでは、糖質は「悪」である。と大々的に報じられ、
一部の誤解を生んでいるように思います。
・アメリカで流行っている
・芸能人が糖質制限が良いって言っていた
・プロテインダイエットがいい
これは、以下のような理論で解説させています。
炭水化物を取る→血糖値が急激に上昇→使われなかった糖質は脂肪として貯蔵→太る
あるいは
炭水化物を取る→血糖値が急激に上昇→インスリンの大量分泌→一気に血糖値が下がる→体調不良や気分不良
これ自体は正しいと思われます。
だからと言って「炭水化物(糖質)」を抜くというのは、いかにも浅はかな考え方だと個人的には思います。
大切なのは
炭水化物の「量とバランス」と「取り方」です。
まずは「量とバランス」
実際の食事ではよっぽど気をつけていないと、一回の食事での炭水化物の割合が高くなってしまっています。
理想は50〜60%ほどですが、そのバランスが崩れていることがほとんどです。
そして量も多すぎます。ほとんどの人が、一日摂取目安をオーバーしています。
ですので、一回分のご飯の量を減らすであったり、間食で炭水化物を取らない、などの工夫は必要かと思います。
次は「取り方」
例えば、「白米だけを食べる」と血糖値はすぐに上昇します。
清涼飲料水を飲んでもそうなります。(むしろこちらの方が一気に上がります)
しかし、
・白米を玄米にする
・先に食物繊維をとる
・脂質と一緒に食べる
これを実践するだけで、血糖値の急激な上昇が抑えられます。
これは医学的な実験で明らかになっています、結果、上記で心配されている肥満や体調不良は心配には及びません。
(当然ですが、大量に食べすぎれば太りますし、血糖も上昇しますので注意は必要です)
ここでよく、タンパク質を大量に取られる方がいますが、注意が必要です。(ようやく頭痛の話)
炭水化物をとらずに、タンパク質ばかりとっていると腸内は悪玉菌の大繁殖を起こします。
これは悪玉菌はタンパク質を餌に生きているからです。
悪玉菌が優位になると腸内環境が悪化し、「酸化ストレス、炎症体質」に陥り、結果として慢性的な頭痛を
引き起こします。
さて長くなってしまいましたが、結局、極端な事は体に良くありません。
「水」だって大量に飲めば水中毒で死亡する可能性も大いにあります。
過度な糖質制限よりも適切に「量とバランス」そして「取り方」の工夫をし、腸内環境を守り、
体調の改善、頭痛の改善に役立ててください。
よかったらインスタなども
ご覧いただけると嬉しいです。
https://instabio.cc/3031309dUOmBZ
『FORWARD』
あなたのカラダの不調を改善に導く、その第一歩を応援したい
三つ星整体 FORWARD 上野 晃志郎
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